この度、「第3回中国地区介護老人保健施設大会in鳥取」を来る平成30年8月30日(木)・31日(金)の2日間、米子コンベンションセンターBIG SHIPで開催させて頂くこととなりました。
 大会メインテーマとして『老健 多職種協働の輪の中で』、サブテーマに『地域に根ざした介護の種』を掲げています。
 各県で地域医療構想が策定され、いよいよ地域包括ケアシステムをどのように構築していくべきかというステージに入りました。
平成30年4月の診療報酬・介護報酬同時改定では病床数や施設数を規制するための政策誘導も予想されます。
 在宅生活を支援する介護老人保健施設にとって大切なことは、医療と介護の連携が一層具体化されることであり、病院医師、在宅医療を担う開業医と老健施設長(医師)との相互交流のネットワークを実現する協議が不可欠となります。
 医師、看護師、介護福祉士、リハ職、薬剤師、管理栄養士、歯科衛生士、支援相談員、ケアマネージャーなど多職種で利用者の自立支援のサポートを実践している老健の出番です。
 介護老人保健施設の職員の皆さんがその専門性をしっかり発揮して科学的介護を実践し、利用者の皆さんの自立支援を入所中、在宅生活中にバックアップできる働きがいのある介護老人保健施設を作る意欲のもてる大会となりますよう努力したいと考えております。
 本大会のプログラムとしては、厚生労働省老健局長様、全国老人保健施設協会会長による特別講演他、シンポジウム、パネルディスカッション、教育講演、研究発表等を企画いたしました。懇親会のアトラクションはマグロの解体ショーを予定いたしております。
 そして本年度は、鳥取県の名峰「大山」が開山1300年を迎えるにあたり、大山山麓地域の自治体、観光、経済団体等官民が一体となって、伯耆国「大山開山1300年祭」を展開いたしており、皆様のお越しをお待ち申し上げておりますので、中国地区5県の介護老人保健施設の皆さまのご参加、ご協力をお願い申し上げます。


  鳥取県老人保健施設協会 会長 野島丈夫





鳥取県老人保健施設協会